Bonne année

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

皆さんにとって健康で、楽しい一年であることをお祈りしております。

 

さて、冬休みが終わり、1月の授業も始まりました。まだまだお正月気分がぬけないかもしれませんが、もうすぐ学期末のテストもあります。そして、1月の残り2回で習う箇所は、初級文法の最も難関なところです。(受動態、ジェロンディフ、条件法)残り2回、一生懸命、勉強しましょう。

さて、一応前回の復習からしておきます。

教科書p.53の問題の解答を掲載しておきます。

 

1.半過去への活用でした。

1.Il dansait 2.nous avions  3.j'obéissais 4.elles étaient 5.vous vouliez 6.tu savais

7.ils partaient  8. elle prenait

教科書に出てきた動詞は必ず覚えるようにしてください。

また、半過去の活用についても授業中に配布したプリントに表記した動詞も覚えてください。

2.動詞を半過去か複合過去にするものでした。

1. Hier, il a plu.(昨日、雨が降った。pleuvoirは「雨がふる」という動詞です。ちなみに、ここのilは、天候などをあらわす「非人称のil」です。It と用法的には同じです。)

2. Hier, il pleuvait, mais on a marché jusqu'à la gare.

(昨日、雨が降っていた。しかし、私たちは駅まで歩いた。onは、文脈によって訳し分ける必要があります。三人称を表したり、私達という複数の意味がありますが、ここでは、「私達」と取るのが妥当でしょう。そしてmarcherは歩く、という動詞です。歩くという動詞は、複合過去にする際、助動詞はavoirです。そしてjusqu'à+〜場所で、「〜まで」という意味になります。la gareは駅ですね。余談ですが、今となってはpitapaicocaのような交通系電子マネーが発達していますが、阪急電車はラ・ガールカードなんて発売していますがあのラ・ガールは、la gareに由来しています。

3.Avant, il y avait une petite église ici.

(以前、ここに小さな教会があった。avoirの半過去です。il y a〜で、「〜がある」という表現です。)

4.Il y a eu un accident ici la semaine dernière.

(先週、ここで事故があった。il y a の複合過去は、il y a eu です。)

5.Quand elle m'a téléphoné, je prenais une douche.

(彼女が私に電話してきた時、私はシャワーをあびていた。)

Quand+主語(S)+動詞(V)で、SがVするとき、という時を表す表現です。

prendre une douche でシャワーを浴びるという決まり文句です。

6.Je suis allé en France cet été. C'était un très beau voyage. 

(私はこの夏、フランスに行きました。それは、とても素敵な旅行でした。)

 

新年1回めのブログはここまでにして(すぐに2回めのブログを書く予定をしておりますが・・・)今回も締めの音楽紹介に行きましょう。

普段フランスのポップス、シャンソンを紹介しておりますが、たまにはフランスのクラシックを紹介します。日本では、クラシックといえば、バッハ、モーツアルト、ベートーベンと、ドイツの作曲家が有名です。特にベートーベンは、年末に第9が各地で演奏され、歌われますし、名作『のだめカンタービレ』では、ベートーベンの交響曲第7番が主題歌に使われました。(他にも、あの漫画では、チャイコフスキーラフマニノフなどの偉大な作曲家たちの名曲が随所に登場しますね。ちなみに私はあんまり漫画を読まないのですが、『のだめカンタービレ』にはハマりました。)

話がそれましたが、ドイツだけでなく、フランスも偉大な作曲家、そして演奏家を生み出しています。その代表者がドビュッシーサン=サーンスビゼーです。そんな中でも、今日はドビュッシーピアノ曲のリンクを貼っておきますね。勉強しながら、読書しながら、あるいはリラックスしながら聞いてください。

ドビュッシー名曲セレクション・Debussy Masterpieces Selection(長時間作業用クラシックBGM・CLASSIC) - YouTube